2011年9月13日 「萩の露」 Tweet 通勤中、ネット上で古い和歌集を読むのが日課になっています。 その中で「萩の露玉にぬかむととれえばけぬよし見む人はえだながら見よ」 という歌があります。 歌自体は萩の葉についた露が陽の光に照らされ、真珠のように美しく手に 取ろうものなら消えてしまう。だから見ることで満足しなさい。という内容にな ります。古くから真珠は美しいもののたとえで使われることが多く、人々の憧 れの宝石だったのかと想像します。 (萩の葉に付いた露) また、この歌からは人が無理に手に入れようとすると自然の美しさはすぐに消 えてしまう事を指し、今の自然環境問題にも通じる考え深い歌だと思いました。