「童話」


真珠を愛する私より、今回はアンデルセンの、真珠にまつわる童話
のお話をお届けします。
アンデルセン童話に「最後の真珠」と言う童話があります。
この童話は神様達が子供へ贈り物を授ける妖精を探し、子供達の
ために本当に必要なものは何だったのかを語ったものです。
$真珠で2秒♪ワンランク上のあなたへ-アンデルセン童話
(完訳アンデルセン童話集4に収録されています。)
妖精は子供へ「健康な体」や「おいしいご馳走」「楽しい遊び」や「仲
の良いお友達」などをあらわす真珠を贈り物として授けます。それを見
ていた家を守る神様と子供を守る神様は贈り物があと一つ足らない事
に気がつき、その贈り物を授ける最後の妖精の元へ向かいました。
そこは母が亡くなったばかりの父と子供だけの家です。
なくなった母親がいつも腰掛けていた椅子にその妖精はそっと腰を下ろ
していました。
その妖精は悲しみの妖精...そして悲しみの妖精の目からひとしずく
の涙がこぼれ落ち、七色に輝く真珠になりました。
子供を守る神様はその真珠を拾い上げながら、家を守る神様へ言い
ました。
「この真珠は、悲しみです。これであの子供の贈り物は全部そろいまし
た。人は悲しみを知ると本当の幸福がわかるようになり、自分にもほか
の人にも優しくしてあげられるのです。それが、最後の真珠なのです」
そして、二人の神様はその真珠を手に、子供の眠る家へと飛んで帰
ったそうです。
妖精たちが持ち寄る幸福の贈り物が真珠であり、その一つ一つの贈り
物に思いや意味があります。
そして、その全ての贈り物が子供達にとって大切なこと、そしてこの童
話からアンデルセンは悲しみを知ることで自分にも人にもやさしくなれ
ることを伝えていることすばらしいお話です。
真珠の卸屋さん本店

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