雨頭痛のメカニズム
≪雨が降ると体調不良になる≫
じゃあ、気象の変化は体にどんな影響を与えるの??
っていう素朴にわいてきた疑問・・・・
暑さ と 寒さ を例に説明してみますね。
≪EX 1≫
大気の気温がある程度以上
高くなったり、低くなったりすると・・・
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私たちは不快感を覚える。
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この不快感により体温が極端に
上がったり下がったりしないよう体が調節を始める。
≪EX 2≫
気温が上昇すると
血管が拡張し、皮膚の温度が上がって熱が放散される。
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汗をふきださせることによって、
皮膚の熱は気化熱として空中に奪われることになる。
逆に、
気温が下がってくると、
血管が収縮して熱が皮膚から放散しないようにする。
・・・・・・・と、このように、
四季の気候の変化がある日本で暮らす私たちの体は、
夏の暑さと湿度、秋から冬にかけての乾燥、冬の寒さ、
春の暖かさ、梅雨の湿度など複雑に変化する季節に
対応するリズムができ上がっているんです。
でも、その変化が激しすぎたり、病気のあるときは
対応しきれずに、症状が出やすくなるようです。
これが雨の日の頭痛発祥のメカニズム。
なるほど! It’s Chemistry!!!!