尊敬すべき人。
おはようございます。
研究員・小川です。
今朝の新聞やテレビは一面悲しい話題でもちきりでしたね。
私も2002年W杯・トルシエジャパンのその勇姿に、
目の前のボールを懸命に追いかけて汗を流す姿に、
窮地に追い詰められても諦めないその強いまなざしに、
当時の私はものすごく励まされました。
スポーツバーに通ったり、
睡眠時間を削って必死で見たり、
道頓堀まで行ったり(大阪なので)、
・・・そんな時間を思い出しながらニュースを拝見しておりました。
でも、そんな私のあの時間は
彼のサッカー人生の中のほんの一瞬で
様々なことに直面しながら、彼の人生を必死で
生きてこられていたのだと尊敬の思いでいっぱいです。
「俺、マジでサッカー好きなんすよ」
最後まで現役にこだわった彼のサッカーへの熱い想い、
これからも彼の仲間 そして未来ののサッカー界を担う子供たちにも
ずっと引き継がれていきますように。
あそこまで“何か”を愛して、
人生を賭けることのできる事って
きっと誰もができることではないですし、
その “何か”を見つけることができた彼はきっと
とても幸せだったのではないでしょうか。
ご家族の方にも、お仲間にも、サポーターにも、
そして彼自身に一番、大きな無念が残るかと思いますが、
そんな彼を知るすべての方に
本当に心から愛された選手であったことを胸に
そしてそれを勲章に、どうか安らかにお眠りください。
松田直樹選手のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
いつになく イレギュラーな内容にはなりましたが、
日本を挙げて、世界を挙げての事かと思いましたので
少しだけお話させていただきました。
小川