誕生100年目の真円真珠
こんばんは
先日、奈良県立美術館 に行ってきました。
生誕120年を記念して開かれている
「シャガール-愛と自然の賛歌-」を見てきましたよ。
休日の奈良公園はとても賑やかで、
お天気もよく絶好のピクニック日和でしたが
美術館の中にはひっそりと幻想的な世界が広がっていました。
あ、もちろん私も公園で鹿と戯れたり、
東大寺の大仏様に会ってきたり、奈良を満喫してきました
そして今年2007年はシャガール生誕120年とともに
真円真珠の生誕100年でもあるんですよ
日本での真珠養殖のはじまりは1893年。
御木本幸吉氏がアコヤ貝で半円真珠の養殖を成功させたのがこの年。
以後、まるい真円真珠の養殖を目指して様々な研究が行われ
真円真珠の養殖技術が確立されたのが1907年。
養殖真珠は今年ちょうど100年目を迎えたのだそうです。
100年かけて養殖技術も進化し
現在のような美しいあこや本真珠が作られるようになったんですね。
研究に携わった方の想いや、美しい真珠をと願う人々の想いが
現在にも息づいているような気がします
そう思って、真珠たちを眺めているとより美しく感じられたりして
今日はとっておきの真珠をご紹介。
丸い最高級花珠あこや本真珠です。
ずっと真珠を作り続けることができる美しい海が守られることを祈って。
ゆきでした