真珠夜露説



ブログ記事のこともあり真珠のことを色々調べて勉強してます。
そんな中で気づくのは真珠の伝説などが多く、昔の人はなぜこのような
美しいものが存在するのかと不思議がったんだろうと思いを巡らせます。
あるサイトで「真珠夜露説」という紀元前のお話がありました。
最初に西洋文化に真珠をもたらしたのは、当方のフェニキア人でした。
そして、紀元前334年にアルゲアデス朝のマケドニア王であったアレキ
サンダー大王が東征を行ったことにより西洋に大量の真珠が持ち込ま
れました。また、ポンベイの残党を討ち果たしローマに凱旋したジュリア
ス・シーザーはことのほか真珠を愛したため、彼のブリテン征服は真珠
を獲得するためであったとすら言われるほど古代の人々をも魅了した
のでしょう。
$真珠の卸屋さんブログ
昔の文献でローマ時代の自然科学者プリニー著「自然誌」にこの時
代の真珠成因の古典的解釈があります。
「貝類中に生まれる真珠の良否大小は、その受け入れた露の性質に
よるもので、露が純粋清浄であれば真珠は白色で美しく、不純混濁
していれば暗色不良となり、雨天の日に生まれた真珠は淡色を帯びる。
空気ならびに天候の如何が、海水以上にその真珠の性質を左右する」

と、このような文献にもあるように古代西洋では 雲ひとつない満月の夜、
空から落ちてきた夜露が貝の中に入って真珠になるという伝説は中近
東からギリシャ・ローマまでの広範囲で信じられてきたそうです。
東洋では「月光」「月」、西洋では空から落ちてきた雫が真珠を作ると
考えられ、信じられてきたようですね。
こうしたロマンチックなお話は古今変わりなく、人々の心に伝わっている
でしょうし、真珠がそれほどまでに幻想的で魅力的だからこそ人の思い
が伝説として伝わってきたんでしょうね。
あなたの思いや伝えたい気持ちを真珠に託して後世に届けてみては
どうでしょうか,,,,,,,,


七夕の月「文月」>コチラ
「真珠夜露説」>コチラ
みなみ

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