レイニーブルー
会社の窓の外は梅雨時期の影響なのか、外では雨がとても雨
脚強く降っています。
この時期の雨が降る光景を見ると私には思い出す曲があります。
徳永英明さんの「レイニーブルー」という曲です。
レイニーブルーは1886年に徳永さんがデビューした時の曲で最近
ではカヴァーアルバム「VOCALISTシリーズ」などで復活され歌番
組やCMなどで徳永さんの曲を聴く機会は増えましたね。
なぜ、雨降りに「レイニーブルー」を思い出すか、それは当時の私
自身の思い出を（思い出→雨→レイニーブルー）と関連付け記憶
しているのだと思います。
人の記憶というのは忘れるもの、正しくは不必要だから忘れるか
（消去）、今は必要ないので記憶の奥底へしまいこんでいる（圧縮）
しているなどに大分類されます。
後者のしまいこんでいる場合、人は別の何かをキーに記憶をしまうそ
うです。
それは視覚や嗅覚、味覚や感覚などがキーになる場合が多く、その
キーで人は記憶を呼び覚ますのだそうです。
私の場合は雨という「物」によって記憶が蘇ってくるのだと思います。
そういった「キー」は人や機会によって様々だそうです。
大切な人からの「プレゼント」なども記憶を辿るキーではないでしょうか？
大切な人からもらった「プレゼント」を見るたびにその時の事を思い出し、
うれしくなったり、懐かしくなったりします。
そしてそのキーを誰かにプレゼントすることも、大事な人に自分を記憶に
とどめてもらえるためのキーになったり、私もそれをつけていてくれる姿を見
て、その当時の自分の気持ちを思い出せるような気がします。
これから二人の思い出のキーになる物をじっくりと捜していきたいと思います。
雨雫のようなドロップ型（雫型）南洋白蝶真珠
みなみ