古き良き時代の産物


ごく最近、教えてもらったお食事処に気になる物を発見しました。
「大正8年」製のレジです。
気になりすぎて、後日改めて店主と女将さんに先ほど話を聞いてみま
した!
これは昭和25年に先代の店主が購入したものだそうで、当時の一坪
(当時で5万円ぐらい)の価格同等の金額で購入したそうです。
当時、初任給が4,000円前後第二・第四日曜しか休みが無く、丁稚
奉公がまだあり、キツネそばが50~60円の時代だそうです。
$真珠で2秒♪ワンランク上のあなたへ-昭和25年心斎橋
昭和25年当時の御堂筋の様子
その頃の大阪心斎橋は高い建物が少なかったので少し離れたところか
らでも大丸が見え、千日前などの商売人や進駐軍の兵隊さんなどが
心斎橋などに遊びに来ていた時代だそうです。
そんな歴史あるレジを斜めに店主と女将さんから昔話を聞きながら玉
子丼を食べている私えっ
でも、よく見てください!古ぼけたように見えますが黒光りしながらも、
存在感が半端じゃありません。思わず「このレジは」と聞いてしまう気を
起こさせてくれますよね。
$真珠で2秒♪ワンランク上のあなたへ-大正時代のレジ君
(今は中の部品が壊れて動かないレジ)
まさに「これこそビンテージ」な逸品!
ちなみにココの大将と女将さんもかなりビンテージなんですけどね!
ココまで話したらこのお店に皆さんも来てみたいと思いませんか?
店名)そば処芦池更科
住所)大阪府大阪市南船場3丁目3
になります。
私のオススメメニューは牛すいとごはん物の組合せです!(このセットメ
ニューはありませんけど・・・)芦池さんにお越しの際はすべてが昭和ビン
テージだと覚悟して来てくださいねべーっだ!
まるで映画「オールウェイズ三丁目の夕日」的なお店です。
芦池さんの前のビルにはこれまたオススメのカフェ「millpour」さんもありま
す。(コチラはまた違う機会にご紹介しますね!)
さて、話は戻りまして!そんなビンテージ物のレジを見ながら、私が今扱
っている真珠も100年経ても飾ったり、着けてくれる人がいて、今の私の
ように「それってどこの真珠」って聞いてくれる人がいてほしいなって少し考
えちゃいました。
古き良き時代の産物を見ながら真珠に思いがふけるみなみでした。m(_ _ )m
みなみ
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心斎橋ランチ紹介シリーズ「チャッピーカフェ」

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