七夕の月 「文月」


 ある番組のクイズ番組で6月の別名を水無月といいますが、
 では7月はなんというでしょうか?と質題された時にわたしは??
 なんだろうと考え込んじゃいました。
 7月は七夕がある月だから・・・わかんない!普段の生活の中、
 最近では季語を聞くことはめっきり減り、あいさつ文で取り交わ
 す季語などもなかなか出てきませんね!
 「文月」は旧暦7月をふみづき・ふづきと呼びます。
 もともとは「含み月」や「穂含み月」の意味もあるそうで「あきはづ
 き(秋初月)」や「ななよづき(七夜月)」の別名もあるそうです。
 また、7月には七夕があり七夕に詩歌に献じたり、書物を夜風に
(七夕の夜空、蒼穹の昴真珠伝説に出てきそうですね)
さらすなどの風習を表しているのが定説になっているらしいく、こういった風習は中国から伝わったものらしいですね。
また、7月は行事ごとも多く始まり関西では祇園祭や天神祭りなど暑い夏が始まる合図のように行事が開催されます。
こういう季節感ある記事とか内容を書く時に四季のある日本に住み、季節を愛でることが出来る事はつくづく幸せだなぁ
と思います。それに、季節や事柄を大事にする昔ながらの風習などに触れることでものの見方や感じ方を教わった気に
なりますよね。
今年の文月七夕はみなさんどのように過ごされますか?
こうして、勉強しているわたしも旧来に触発され、軒先、すだれを立て、七夕の笹が揺れるのを見ながら、水を張ったた
らいに足をつけ、蚊取り線香を隣に文(本)を読む、なんて昔ながらのすごし方をしてみたいなぁと思います。
(ある意味贅沢な時間ですよね。)
<小ネタ>
大阪三大夏祭りのご紹介
愛染祭(あいぜんまつり)(6月30日~7月2日)
天神祭(てんじんまつり)(6月下旬吉日~7月25日・中心は7月24・25日)
住吉祭(すみよしまつり)(7月20日~8月1日・中心は7月30日~8月1日)
「七夕」>コチラ
みなみ

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