ある真珠業界の集まりで感じた残念なこと。


話を聞き終わって「アホちゃうか」という思いが私の最初の感想であった。

というのは、真珠を売る方法などの「術」の部分に話がクローズアップされていて、
【それができていないから、真珠が売れない。】
【景気がいいときはバロックなどの真珠が売れるが、
景気が悪いときはコンサバティブな丸い真珠でないとダメ】
【いい物を作ってるのにお客さまには伝わっていない】
なんて事を延々。

「そんな簡単な問題ではない」
いいモノかどうかは、お客さまが判断するのであって、作り手が判断するもんじゃない。
プロであるかぎりいいものを作るのはあたりまえ。
それ以上の価値をお客さまに伝えらなければ、売れ続ける事などあり得ない。

確かに景気による人の心理や市場の価値感の変化はある。
しかし、それ以上に、基本にたち返り、お客さまの立場にたって、
どのような付加価値を私たちはお客さまに提供できるか?

もっと簡単に表現すると、どうすれば、お客さまにより喜んで頂けるか?
魅力を価格の安さという部分だけに走っているところがまだまだある中、
私たちが将来存続していくには、している事自体に何かの社会的価値が見出せないと
続かないし、気持ちも燃えない。

弊社の絶対的ルールは「常にお客さまの立場になって考える」です。

こんな事を半ばスピーチのように話をしていたのだが、気がつけば異端児一人の空気。
今回の会合が形だけの会合であるという空気も読めずに、たまに来て熱く訴えた自分が少しバカにも思えた。

お求めになられるお客さまがいる限り、
さらにお役に立てる「真珠の卸屋さん」になれるよう追求していきます。

わたなべ

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