「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」
「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」
ちょっと渋いんですが松尾芭蕉の一句です。
この俳句で感じるのは穏やかさとセミの声から感じる夏という季節
感です。
でも、なんでブログで蝉から俳句って思いますよね。
実はツイッターである人が京都では蝉の声が聞こえないのが気
になるという書き込みがありました、わたしもそうだと感じたから
なんです。
10数年前だと7月ぐらいにはもう蝉が鳴き始めているような記憶
があるんですが、今は聞かないですよね。
これだけ暑いのに蝉の声が聞こえないのはなぜなんでしょうか?
そこで昔はどうだったのかなと思い、俳句を思い出したのが松尾
芭蕉の「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」だったというわけです。
この俳句を読んで今と昔大きく時代は変わり、蝉も含め閑かさを
日常風景の中で感じることも今ではなかなか難しいことですよね。
でもこうして、俳句で本来の日本らしさを触れる機会に会えました。

(写真:「静」と「閑」豊永 徳さんのブログより引用)
ちなみに「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」は最初、「山寺や石
にしみつく蝉の声」と読まれていたそうです。
なぜ改案されたんでしょうね。
