「オリエント」
真珠の用語にはオリエント効果という言葉があります。
この効果は主に真珠の虹色に輝く干渉色を指しているんだそうです。
わたしはこのオリエント効果という言葉から「オリエント」という表現が
気になってしまい調べることにしました。
もともとオリエントという言葉の語源は「日が昇る方角」を意味する
ラテン語(「東の方角」とは別に)のuro(燃やす)から関連付けられ
たUriens(オリエンス)だとも考えられています。

(古代オリエント文明時のコイン)
(クリエイテブ・コモンズ:I.PHGCOM)
そして、オリエンスという言葉(名詞)はユダヤ教や旧約聖書などにも出て
おり堕天使やエヴァとアダムに知恵の木の実を食べさせた蛇など誘惑する
ものや魅力あるものに使われることがありました。どうやらその言葉が発展
した先に「オリエント」という言葉があるみたいです。(以前書いたBuzzとい
う言葉の意味や言葉自体が進化していくのと同じですね)
更にオリエントから連想してみると見ると、次は「オリエント急行」が出てきます。
(オリエンタル急行のポスター)
オリエント急行はパリ-イスタンブールを結ぶ国際寝台車なのですが、この
列車の終点は何箇所かあり、その場所によってオーステンデ・ウィーン・オ
リエント急行(終点:ベルギー)やアールベルク・オリエント急行(終点:オー
ストリア)などあるそうで、ヨーロッパ各地に向かう寝台車もオリエントという名
称を使っていたようで、中東行きを指していた言葉が魅力あるという意味合
いに変化したものなんでしょうか。
日本でも西アジア史や古代オリエント(古代エジプトメソポタミやなど)から中
東を連想させる場合が多いようです。

(中東カタール・ドーハにある真珠のアコヤガイのモニュメント)
(参照:Comprehensive Ocean Dictionaly)
このように魅力あるものや美しい様などを表現する時などに使われることが多く
、歴史や文化とともに変化した言葉が真珠の輝きを表す言葉で使われるなんて
なんてすばらしいことなんでしょうね。
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みなみ
