真珠の入札会


私たちは、月に2回行われる真珠の入札会に参加しています。
入札会場は、大きな会議室のようなところ。
長い会議用テーブルが何列、何台もズラッと並べられていて、
その上に種類ごとに細かく分けられた真珠が展示されています。
あこや真珠・南洋白蝶・南洋黒蝶など、
『連(れん)』と呼ばれるネックレスになる前の状態のものやルース(珠)など、
サイズや種類なども非常に豊富に出ています。
$真珠で2秒♪ワンランク上のあなたへ
私たちは、並べられた真珠を順番に一通りすべて手にっとって、
じっくりと見て、気になるものに出会った時は、
窓際まで持って行って、マジマジと凝視して品質をチェックします。
窓際へ行くのは、自然光で見るほうが真珠の良し悪しがわかりやすいから。
でも、会場の電気の加減に影響されて、綺麗に見えすぎたり
キズが見えにくかったりすることも…実はあるのです。
入札会に参加しているバイヤーのほとんどがベテランっぽい年齢の男性で、
女性の参加者はチラホラ見かけるくらいs。
最初はなんとなく気恥ずかしい気持ちもありましたが、
今ではすっかり平気です。
高品質の真珠を、価格は抑えて入札したいあまり、
入札価格を低くしすぎて、他社さんにとられてしまうこともしばしば。
だけど、お客さまに納得していただける、満足していただける
お値段以上のものが提供できるよう、仕入れも努力しています。
今後も、自分の目利きを、もっともっと養っていきたいと思います。

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