熱中症;応急手当!!
~CHECK 2~
熱中症応急手当て は、
まず
(1)熱中症の人を木陰や室内など、涼しい場所に移す。
(2)首や体を締め付けるようなボタンやベルトをはずし、
体を冷やすようにする。
体を冷やすときは、※動脈が体の表面近くを通っているところを
冷水や氷で冷やすようにするのが最も効果的。
(※動脈が体の表面近くを通っているのは、
左右の首筋、左右の脇の下、左右の脚の付け根の6カ所。)
自動販売機が近くにあれば、
冷えたカンやペットボトルで冷やすのもいい方法。
(3)物が飲めるようなら、スポーツドリンクを、
ないときは塩を舐めさせて水を飲ませる。
このようなことにならないためには、夏は無理をしない、
水分を十分に摂取することを心がける必要がありますね。
夏にもスポーツをされる方には、
次の点をしっかりと守るようにしてくださいね。
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~CHECK 3~
夏のスポーツ時の注意点
(1)28度以上の日は、外でのスポーツは「警戒」。
十分に水分補給をし、休憩タイムもとって行う。
(2)31度以上の日は「厳重警戒」 。
基本的に持久走のようなスポーツは禁止。
他のスポーツも指導者の十分な注意のもとで行う。
(3)外の気温が35度以上になった場合は、
スポーツは原則禁止。
スポーツのみでなく、
30度を超える夏の暑い日の外出は午前中や夕方に。
外出せざるをえないときは、風通しのよい服、
日傘、帽子、そして、スポーツドリンクを携帯は忘れずに。
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