真珠(パール)とは何ぞや?


鼻が低いのでメガネメガネがよくずれます。

どうしたらいいんですか~?泣

やっこです。

さて、今日は真珠屋さんらしく、真珠のことについてお話ししたいと思いますニコ

ご存知の通り、真珠は「海がつくりだした宝石きらきら」です。

そのため、ひとつひとつ大きさも違えば、色も違います。

また、ダイヤモンドのようにはっきりとした市場共通の基準(グレード)がありません。

でも、基準が全くないとどのような真珠が良いものなのかわからなくて不安ですよね?

ですので、真珠の卸屋さんでは安心してお買い物いただけるように、

独自の真珠評価基準を設けています。

経験10年以上のプロの目で客観的に真珠を評価し、

真珠の価値を見る時の主となる項目「照り」、「巻き」、「キズ」に関しては、

各商品ごとに細かく5段階で表示しています。

今日はその主な項目についてご説明しますねニコ

本照りとは?本

照りとは真珠層のでき方による、真珠の輝き方や表面のなめらかさのことです。
照りが良い真珠は、
覗き込むと自分の顔が映っているのがはっきりと見えます。
逆に照りの良くない真珠は真珠に映り込むものがぼやけて曇ったように見えます。
真珠層の巻きが厚いほど、照りが良くなります。
ですので、真珠表面からのピカッとした輝きではなく、

真珠の内側からの力強い光沢(照り)が出ているようなものをオススメします。
この照りが良いものほど輝きが強く、価値が高いとされています。
「照り」と「巻き」は真珠の輝きを左右するもので、真珠を選ぶ時の大切なポイントになります。

照り

▲右から左へ行くほどテリが良くなっています

 

本巻きとは?本
真珠の核を巻いている真珠層の厚さのことです。
真珠はドブ貝を加工して作った丸い核を貝の中に埋め込み、

その周りを貝自身が作り出す分泌物で覆うように巻いていくことによって出来ていきます。
つまり、巻きはその覆われた分泌物(真珠層)の厚さのことを言います。

巻きが良いというのは、真珠層が厚いということです。
真珠層が厚いものほど良質で強い輝きを発する力を持っています。


本キズとは?本

真珠の肌はヒビやキズの少ないものが良質です。
しかし真珠はほぼ自然に近い状態で養殖される海産物ですので多少のキズはつきものです。
キズには大きく分けて2つあり、真珠が育つ間に出来たキズと加工時に出来たキズとがあります。
一般に前者のキズを「エクボ」と呼び、本真珠の「証」とされています。

また、真珠をぐるっと一周するようなミゾを「サークル」と呼びます。

真珠にキズがある場合は、キズの多さ、大きさ、場所が選ぶポイントになります。
キズが少ない程、またそのキズが小さい程、良質とされます。
例えばリングに使う真珠にキズがある場合、そのキズが目立つところあればある程、

評価は下がることになります。

いかがでしたか?

明日は、ゆきから「カラー」、「形」、「大きさ」についてご説明させていただきますね♪

やっこでしたおろしや

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