真珠はひとつひとつがオリジナル


こんにちはニコ

今日は前回の真珠の評価基準のお話
の続き、

形や色、大きさなどの真珠のデザインについてのお話です。

真珠は本当に一粒一粒が個性的で

それぞれに素敵な魅力に溢れていますきらきら

本真珠の形本

基本的に「ラウンド(真円)」、「セミラウンド(やや丸)」、「バロック(変形)」に分けられます。
またその他丸を一方から押しつぶしたような形の「ボタン」、

しずくの形の「ドロップ」といったような分け方をすることもあります。
 

一般的にラウンドが良いとされていますが、

バロックなどの変形もジュエリーとして形の面白さを楽しむことが出来ます。

完璧な真円の真珠は大きさが大きくなる程採るのが難しくなるため、評価は高くなります。
ただし、美しい形のドロップ(なみだ型)も評価が高く、

イヤリングなどのペアの真珠で形がそろっていれば、真円以外でも評価は高くなることもあります。
 

ユニークな形の「バロック(不定形)」、「オーバル(楕円)」や「ドロップ(なみだ型)」を使った

デザイン性の高い商品も魅力です。

 

 

■黒蝶真珠の形のバリエーション

tahichi-shape

■白蝶真珠の形のバリエーション

nanyo-shape

  
 
 

本真珠の色本

 
真珠の色は真珠の種類によって違ってきますが、大きく分けて

ピンク(赤)、ホワイト、クリーム、ゴールド、ブルー、シルバー、ブラック、グリーン系

に大別されます。真珠の色は様々で一概にどの色が良品質であるとは言い切れません。

テリのよいお好みの珠であれば、色はご自分の好みに合わせてお選び下さい。

 
 

■黒蝶真珠のカラーバリエーション

tahichi-color

 
■白蝶真珠のカラーバリエーション

nanyo-color
 

 

 
本真珠のサイズ本

真珠の良し悪しには直接関係ありませんが価格を決定する際には大きく影響します。

 
 

■あこや真珠のサイズ

akoya-size

 

 

■黒蝶真珠・白蝶真珠のサイズ
pearl-size

いかがでしたでしょうか?

私は真珠の卸屋さんに勤める前から真珠は好きでしたが

こんなにもたくさんの種類があることや

真珠たちが持ついろいろな表情の存在は知りませんでした。

知れば知るほど奥が深く魅力的な真珠。

今では一粒一粒が本当に愛しい存在です。

もっともっとパールファンが増えたらいいなと思います。

真珠の卸屋さんスタッフとしてではなくて真珠好きの一人としての本音です。

真珠の卸屋さんの隠れ常連客、ゆきでしたおろしや

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