以前に女流書道家の木村怜由
さんに「新」という書を頂いた。

言葉や書は面白いもので、読む人の生きざまや、人生観、
またはその時のテンションによっても、心に入る意味が全く違ってくる。

「新」という言葉の意味を、「日々新たに、今という瞬間を、
感謝の気持ちをもって、真剣に生きる」という意味に私自身は捉えた。

日々の心の変化を感じれるように、作品を東京営業所に飾っている。

怜由さんとは、ふとしたご縁からお付き合いをさせて頂いているが、書から学んだことなのか、
弘法大師の「行雲廻雪(こううんかいせつ)にはすなわち死尸 (しし)の想いあり」
現代の言葉に訳すと「恋する想いや悲しみを断ちきるためには、
どんな人でもやがては亡骸になるとイメージすること」
なんて事を、周囲の女性に説いている彼女の言葉は力強い。

私も伝える 力、表現力を磨かなくちゃ。

わたなべ

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