日曜の出会い


日曜日の朝に弊社渡辺から映画の上映イベントに行かないかとお誘いを受けました。
その日の予定はまったく立てていなかったので、11:30大阪中ノ島にある中央公会堂
で待ち合わせることになりました。
$真珠の卸屋さんブログ-大阪市中央公会堂 (大阪市中央公会堂)
映画は「天から見れば」というドキュメンタリー映画で入江富美子監督作品で両手を
失った画家「南 正文」さんのインタビュー・再現ドラマや南 正文さんの師、大石
順教尼
の生き様からその奥に流れる「生きるとは」を描き出した作品だそうです。
$真珠の卸屋さんブログ-大阪市中央公会堂エントランス$真珠の卸屋さんブログ-大阪市中央公会堂内部 
(エントランスホールから上映会会場へ)
誘っていただいた渡辺とmirairoの垣内さんとともにエントランスホールに入ると、
開場待ちされている多くの来場者の熱気がすごく、開場とともに席は満席となりました。
$真珠の卸屋さんブログ-「天から見れば」公会直前
すぐに映画は始まり、私を含め会場に居合せた来場者はすぐに映画に見入ってしまいました。
南さんが両腕を失った経緯、両腕が無いことで受ける罵声や仕打ち、世の中の厳しさを受け
ながら、すさんでいく心情の中、師である「大石順教尼」との出会いと慈愛に満ちた修行。
順教尼亡き後、順教尼の言葉「禍福一如」を心に秘め、画家として過ごしてきた人生や今も
なお「どんなできごとも自分の考え方次第でよきことになる」の教えを実践し、学んでいること
をドキュメンタリーで映像化したものでした。
$真珠の卸屋さんブログ-南 正文さん$真珠の卸屋さんブログ-小林 綾子さん 
その後、南 正文さん(本人)や再現ドラマに出演されていた小林 綾子さん(NHK「おしん」に
出演、おしん役)の対談などあり、この映画への思いやエピソードなどをお聞きすることが出来ま
した。
$真珠の卸屋さんブログ-繁栄の桜
最後に監督である入江富美子さんが登場し、撮影に入る前から撮影中、その後のエピソード
をお話いただき、この映画で感じたことや学んだこと、そしてこの映画に携わっていただいた(観客
も含め)方々への感謝のお言葉を述べられ上映会は幕を閉じました。その後、主人公の南 正文さん
とお会いできる機会があり、お話こそ出来ませんでしたが同伴させていただきました民野さん(MIRAIR
O
)と垣内さん(MIRAIRO)さんと南さんの対面が出来、その場に居合せることが出来たことは幸運だと
思いました。
$真珠の卸屋さんブログ-対面1$真珠の卸屋さんブログ-対面2 
(左:民野氏 中央:垣内氏 右:南氏)
この映画を含め、なかなかドキュメント映画を見る機会は無かったんですが、この映画を通して
「前向きになるのも、後ろ向きになるのも本人しだい」だと、そしてすべての「人は縁で結ば
れている」
こと、その縁を大事にしようと思い考えるきっかけにもなりました。
長くはなりましたが、今後もこういった機会は大事にしようと思います。
みなさんの町でも上映会があるかもしれないでしょうし、気になった方はこちらからHPをご覧くだ
さい。
これからも皆様と縁がございますように。
「雨宿りの先客」>コチラ
みなみ

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