「匁(もんめ)」


真珠の重さの単位は今でも匁(もんめ)が使われていますが、
匁自体何グラムなのか?と疑問に思い調べてみました。
1匁=3.75gです。よく時代劇などを見ていると1貫とか聞きま
すが1000匁で一貫(3.75Kg)だそうです。
もともとは昔の通貨(和同開珎)をひもで通し、1000枚単位で
一まとめにした事から「1000匁=1貫」となったそうです。
この和同開珎は700年ぐらいから使われ始め、江戸時代の寛
永通宝へと継承されるのですが、匁も時代に合わせ「文目」
「文」「銭」などに継承され何れも「同じ重さ」の単位として使わ
れました。
真珠で2秒♪ワンランク上のあなたへ-寛永通宝
(寛永通宝1636年~1860年)
真珠で2秒♪ワンランク上のあなたへ-開元通宝
(和同開珎や寛永通宝の元になった中国唐時代の通貨「開元通宝」)
昭和33年(1958年)の尺貫法廃止によってメートル法のg(グ
ラム)に表示が統一され「匁」という単位を聞く機会は少なくな
りました。
ただ、身近なもので匁を感じれるものがあります。実はみなさん
もお持ちの「五円玉」がそうです。
真珠で2秒♪ワンランク上のあなたへ-五円玉
(五円玉=3.75g=1匁)
五円玉を計ってみると3.75グラムで実は1匁なんです。
今では「匁」という単位は世界中で使われている真珠の重さ※1
単位でしか聞くことはありませんが、1匁の重さは今でもいろんな
ものに引き継がれて私たちのそばにあることを知り「匁」を少し身近
に感じることが出来ました。
※1:真珠の養殖技術は日本が発祥の為、今でも世界的にMOMME
(モンメ)という表記で、真珠業者の取引時の重さ表示にはg(グラム)
やKgではなくMOMME(モンメ)が単位で使われています。

真珠の卸屋さん本店

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