中華文明の発祥地「中原」と西域諸国(ペルシャやローマ)との要衝で
あり、シルクロードの分岐点として栄えシルクロードの真珠と称えられた砂
漠のオアシス都市「敦煌」には世界最大の画廊といわれる仏教遺跡「莫
高窟」(ばっこうくつ)が有名です。

(世界遺産の莫高窟は今も大事に管理されているそうです。)
この石窟は4世紀~14世紀ごろに掘りぬかれたもので仏洞や壁画(フレ
スコ・セッコ技法)や塑像の仏像がある南区、僧侶や工夫などの住居で
あった北区の2区に分かれ仏教の発信地としても栄えていました。
しかし、シルクロードの衰退とともにこの「莫高窟」は忘れられた存在にな
っていました。1900年に石窟の中から中世の書物が何万点も見つかった
事で「莫高窟」は数百年の眠りよりさめ、当時の繁栄と知識の宝庫だっ
た事を現代に伝える貴重な世界遺産となりました。

(敦煌の周りには無数のオアシスがあります。:写真は月牙泉)
シルクロードを歩んでいた人たちには敦煌が水が豊富で文化に溢れてい
る様を称えて「シルクロードの真珠」と呼んだのもわかるような気がします。
みなみ
長い目で仕事をしています。
今日のお客様は足立区からおこしのMさま。
真珠とダイヤ製品が大好きというMさまの、
自己主張しすぎず、さりげないアクセントの効いた小物の使い方は見事だ。
今回は真珠のブローチを見にこられたのだが、他社のダイヤ製品と弊社の真珠の
ブローチのどちらか一方に迷われているようだったので、
弊社のパソコンから他社のダイヤ製品を一緒にお探しさせて頂いた。
日曜日ということで、私も時間の余裕があり、Mさまの視点に立ってお買い物経
験をすることができて、新しい気付きやヒントを頂けたことがありがた い。
時間を使って、他社の商品を一緒に探している私の姿勢を見て、
「自分のところの商品を売り込まないなんて変わった方ね。気に入りました」と
いう、なんとも言えないお褒めのお言葉を頂戴した。
関西弁で言うと「人様の役に立ってナンボ」です。長い目で仕事していますの
で、今後とも宜しくお願いします。
わたなべ
「オリエントの真珠」
真珠を愛する私より、世界各地の真珠にまつわる地域をご紹介させて
いただきます。
中東・西アジアの国シリアは旧約聖書の時代から続く文化や都市が今
も数多く残っています。隣の国レバノンの首都ベイルートから東に60Km
ほど内陸に入った地域にシリア・ダマスカスはあります。
古くは旧約聖書が書かれた時代から現代にも続く最古の都市の一つに
数えられる街で、アラビア半島やメソポタミア、地中海地域を結ぶ交易の
要衝として様々な歴史的支配を受けながらも、独特な文化形態を残し
ています。古くはローマ帝国にも支配された時代もありシリア属州として栄
えていました。そして、ダマスカスは世界一古くから人が住み続けている都
市としても知られています。

(巨大なスーク(市場)の入り口:古くはローマ時代の建築物や柱だそうです。)
この最古の都市は「オリエントの真珠」と讃えられ、長きに渡る古代都市
の歴史を誇りに現代も美しく壮麗なスーク(巨大な市場)とウマイヤド・モス
ク(西暦715年にウマイヤ朝に建てられたモスクで、イスラム教の第四の聖
地といわれています)が共存するなど、悠久の歴史を刻み続けています。

(ウマイヤド・モスクの内部:とても広く荘厳な雰囲気です。)
しかし、シリアも現在の中東情勢の中にあり、争いが起こらないとも限らず、
これほど美しい都市やそれを大切に残してきた人々の今後が危ぶまれます。
できればこれからも誇り高き古都市「オリエントの真珠」であってほしいもので
す。
「~の真珠」シリーズ
・「北ドイツの真珠」
・「バルト海の真珠」
・「ドナウの真珠」
みなみ
内祝い
スタッフのから届いた内祝い。
内容はお米。
新米が米袋にガサッと入っているものと勝手に想像していただけに、
開封してみて、「おっ!やるなぁ」とい一本取られた感じがした。
画像のようにお米が風呂敷に2合ずつ丁寧に包まれていて、
尚且つ同梱されている、レシピ本の内容もGOOD。
ちょっとした一工夫の差が、積み重なると大きな差に変わる。
高い目標の達成は確実な一歩一歩の積み重ね。
センスを磨かなきゃね。
わたなべ
「オーストラリアの南洋に舞い降りる美しい星」
真珠を愛する私より、海と星にまつわるお話しと映像をお届けいたします。
私が最近見つけた動画で、オーストラリアの南洋の空を映したもです。
きっかけは真珠のお話を探していた時に、この動画に出会いました。
撮影者はオーストラリアの南洋に面した海岸で天体の微速度撮影した
映像だそうです。6日間の撮影映像を1年半の期間をかけて制作したそ
うです。
まるでオーストラリア南洋の海に、色とりどりの真珠(星)が舞い降りてい
るようでとても美しく、創造力を駆り立てられます。
みなみ
「帝国王冠とハノーバー真珠」
真珠を愛する私より、イギリス女王が用いる王冠にまつわるお話をお伝えしたいと思います。
ロンドンに宝物館「クラウン・ジュエル」という場所があります。
この場所はイギリス王室の宝物を管理、展示している施設で厳重な監視下の元で一般
展示しているそうです。
このクラウン・ジュエルにイギリス女王が公式行事で用いる王冠が展示されています。
ザ・インペリアル・ステート・クラウンと呼ばれる帝国王冠です。

(ザ・インペリアル・ステート・クラウンで使われている真珠はハノーバー真珠と呼ばれています。)
この王冠は女王が毎年開かれる国会開会式や公式行事の時に用いるそうです。
2800個以上のダイヤモンドはじめ、「第二のアフリカの星」といわれる317カラットのダイヤモ
ンド(元は3106カラットのダイヤモンドをカットして作られたっもので、アフリカの星シリーズと
呼ばれています。)、エドワード懺悔王から福音書記者ヨハネが所持していたといわれるサ
ファイア。スペイン王から黒太子に贈られたルビー。
そして滴型の大きな真珠、この真珠はエリザベス1世女王がイヤリングで使っていたのでは
ないかといわれており「ハノーバー真珠」と呼ばれています。
「ハノーバー真珠」はもともと教皇クレメンス7世がカトリーヌ・メディンチの結婚式の祝いに
贈った25個の真珠で作られたネックレスではというお話もあるそうで、それがエリザベス1世
に渡り、現在の王冠へとなったそうで、大変由緒正しい真珠だそうです。

(女王が身に着けているのが王しゃく、王冠、宝珠です。ちなみに王しゃくについているダイヤモンドが第一のアフリ
カの星、王冠についているダイヤモンドが第二のアフリカの星だそうでこちらも歴史がありそうな宝石ですね。)
この王冠を含め、イギリス女王が公式の場で身に着けるものを三種の神器と呼ばれ王冠
(紹介した王冠以外にもう一つあるそうです。)、王しゃく、宝珠だそうです。
そして、これまでのイギリス王についた皇帝達の王冠や宝石なども大英博物館などに展示
されており、こちらも多種の宝石とともに数多くの真珠が使用されているそうです。
長い歴史の中を歩んできた宝石や真珠がイギリス女王の頭上の上で光り輝く様は美しく
威厳に満ちていますね。
イギリスに行った際には一度は目にしたいものです。
みなみ
反省です

今日のお客様は東京墨田区からおこしのご夫婦。
奥様の誕生日のプレゼントに南洋真珠のペンダントTOPをお買い求めに来られたものの、ペンダントTOPはお気に召していただいたのだが、ネックレスの長さのご希望に合うものが通常ご用意させて頂いているものでは対応できず、特注をしていただくことになった。
ご来店予約の際に、ネックレスの長さにこだわりを
お持ちだというコトをお伺いできていなかった事に反省です。
奥様の誕生日までに、必ず間にあわせます。
わたなべ
「昔から続く真珠と健康」
真珠を愛する私より、昔から続く、真珠の活用法についてお伝えした
いと思います。
真珠は遠い太古の時代から、宝飾品のみだけではなく、世界各地で
「健康を司るもの」として珍重されてきたそうです。秦の始皇帝が不老
長生の仙薬の一つ「珠」として愛飲していたことや、世界三大美女の
クレオパトラや楊貴妃は永遠の美のため、そして「帰納法」で有名な
哲学者のフランシス・ベーコンは記憶力の向上のため等、歴史上の
著名人が真珠(粉末)を愛飲した記録が数多く残されています。
日本でも長年にわたり使用された記録が残っています。先のブログ
でもふれた正倉院の宝物殿に真珠が保存されていることはあまりに
も有名です。江戸時代には、万病に効くと話題になった「真珠丸」や
目薬や軟膏薬として売られていました。また、新生児に初乳を与える
前に「珠のような綺麗な肌で、病気にかかりにくい元気な子に育つよう
に」と真珠末をなめさせる慣習もあったそうです。
また、中国、台湾などでは、現在でも年老いた親には健康維持とボケ
予防や子供には健脳と健やかな成長のために粉末真珠を飲ませる習
慣があるそうで、これは今でも永々と続いているそうです。

(真珠の粉が入ったふかひれスープ:薬膳料理だそうです。)
こうして見ると、今も昔も人は真珠の美しさをつけるだけでなく、漢方薬
や美容品として体に取り入れようとしていたんですね。人の健康にも役
立つ真珠は奥が深いですね。
みなみ
